ふるさと指導員
岡山三勲剣道スポーツ少年団には「ふるさと指導員」という取り組みがある。平成17年度から始めたもので、中学を卒業すると同時にスポーツ少年団も卒業する団員がいつでも道場を訪れて、後進の指導、広くは剣道界の発展の為に、まずは地元地域から活動していって欲しいという願いのもと誕生した。

『ふるさと指導員』として認定されている卒団者は、現在それぞれ県内の高校の剣道部等でがんばっている。

小・中学生にとっては、先生方とは一味ちがったアドバイスに親近感を抱き、また先輩と稽古をするという少しの緊張感を感じながら剣を交えている様子だ。

剣道は始められる年齢も続けられる年齢も限りなく幅広く、生涯スポーツとしてこの上ないものだと感じている。子供達が剣道を通して様々な経験、人との繋がりを体感し、それをまた次の世代へ引継いでいく。『ふるさと指導員』の役割はいろんな意味で大きいのではないだろうか…
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